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大正琴とは
大正元年(1912年)森田悟郎氏(芸名:川口仁三郎氏)が二弦琴と
タイプライターをヒントに考案した、日本生まれの西洋楽器です。
昭和30年頃から大正琴を楽しむ人が増え、古賀政男が自ら大正琴を
弾いた村田英雄の「人生劇場」が昭和35年にヒットし、ブームになりました。
音の高さによって、ソプラノ、アルト、テナー、ベースの4種類があります。
また楽譜は大正琴の鍵盤に付いている数字で表す数字譜なので五線譜がよくわからないとおっしゃる方でもすぐに読めるようになります。
初心者の方はまず4種類ある大正琴の中のソプラノ琴という一番音色の
高い琴から始めます。弾きかたの基本はどれも同じですが、ソプラノ琴が
メロディーを担当する事が多く、音楽が未経験の方にもわかりやすいからです。
習い始めて1〜2年し ソプラノ琴で弾く事に慣れてくると、徐々に
アルト琴でメロディー以外のパートを弾いたりといった練習も始めます。
これがアンサンブルの第一歩です。
もっと年数もたちアンサンブルにも慣れてくるとテナー琴やベース琴も
加わり音楽の幅が広がってきて 楽しさも倍増します。
お琴の紹介
ソプラノ
アルト
この他にも、テナーやバスの琴もあります。
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